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  • Chelsea FC 2000-2001 Home Kit / umbro
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Gianfranco Zola

Posted on Oct 7. 2012

  • チェルシーFC 2000-2001 ホームキット

  • Chelsea FC 2000-2001 Home Kit / umbro

  • - Shirts -

プレミアリーグのチェルシーFC、2000-2001シーズンホームキット。サプライヤーはアンブロ。まだアブラモヴィッチの巨大資本が投入される前の時代で、多くのイタリア人が所属してた頃のチェルシー。デザイン・生地、ともに一昔前らしいシャツだが、現代のものとは違う味のキットを紹介したい。当時のメインスポンサーは胸元の”AUTOGLASS”。文字の程よい大きさと、フォントのカタチ。両者のバランスがシャツのデザインの一部として巧く絡み合い、1つのデザインとして機能している点がオススメなキット。スポンサーロゴ・サプライヤーロゴ・チームエンブレム全てが白で統一されており、キットの鮮やかな青色と相性も良い。また全ての文字がプリントではなく刺繍の豪華な仕様。スポンサーロゴに関しては文字がモコモコとした質感で、特殊な加工を施されていて、現代ではほとんど見られなくなった作り込みの一つ。またこの時代、アンブロが採用していたキットテンプレートが、肩口から袖口まで細目のラインの上にアンブロのロゴマークを並べたもの。このチェルシーのキットでは、並べられたロゴマークに同系色で光沢のある素材を採用していて、シャツ自体の爽やかな青と素材感の差に、ニクい演出を感じる。採用されているチームエンブレムも1986年から2005年まで使用された旧タイプで、現行の物よりシンプルな形で人気も高かったタイプ。一昔前ならではのシャツ自体の生地が少し厚めだったり、肩口のロゴが並ぶエリアも刺繍で施されていたりと、当時のトレンドが色濃く残る豪華な作り込み。袖丈が長袖の方が、キットの特徴でもある袖に並ぶアンブロロゴのインパクトをより、際立たせてくれるのでオススメ。

COORDINATE STYLING

スタイリング事例

  • 明るい雰囲気のスタイリングには、青と相性が良い黄色がオススメ。サプライヤーロゴなども青色だと統一感が出る。黄色いパンツは少し派手だが、チャレンジしてみても面白いでしょう。
  • 爽やかなイメージにはもちろん白いパンツ。デザインは無地でシンプルでも良くマッチするが、サイドにラインが入っているタイプでもOK。サイドラインのタイプをセレクトするならば、シャツの袖横のラインと太さを揃えると、シャツからのパンツへの流れが出て、より自然なスタイルに仕上がる。

  • 青との相性が良い黄色ベースのソックス。少し装飾入っている方がシャツとのバランスが取れてマッチしそう。シャツのデザインが少し昔のテイストなので、ソックスも縫い目が縦にストライプになっているような昔のタイプでも合うでしょう。
  • 無難にシンプルな白。素朴なイメージのソックスでもシャツには合いう。ただ現行モデルに多い、厚手のソックスの方が、シャツを古くさく感じさせずに、存在を際立たせれるのでオススメ。

ABOUT

 サッカー・フットサルを始めたくてユニホーム・ウェアを探している/季節が変わって新しいウェアが欲しい/周りとはひと味違う珍しいデザインのウェアが知りたい/ユニホームよりもう少しデザインがシンプルなウェアが欲しい。

 the GREEN MAN ( ザ・グリーンマン ) ではサッカーの母国イングランド内での名称を踏襲し、サッカーウェア・アイテムを総称してキット ( KIT ) と呼んでいる。本プロジェクトでは、デザイン性に優れたキットに着目するだけでなく、チーム背景・ブランド背景などの情報、スタイリングの提案、サッカーライフスタイルとキットの結びつきなど、様々なコンテンツを通して紹介してる。キットが持つ魅力を最大限に引き出せるよう、様々なアプローチから情報発信する、これまでにないスタイルのサッカーキットのウェブマガジン。

 サッカーを愛する人々・プレーする人々のサッカーキット選びの新しい選択肢の1つとなり、サッカーキットに対する新しい価値観が世の中に産まれることを目的としているプロジェクトである。