the GREEN MAN

アーセナルFC 2011-2012シーズン、ホームキット。サプライヤーはナイキ。クラブ創設125周年のスペシャルエディション。特別な仕様になっているのは胸のクラブエンブレム。通常はクラブエンブレム自体をワッペンで貼付けているのだが、このモデルは全て白抜きでゴムのような素材でプリントされている。エンブレム自体では盾を挟んで向かって左に月桂樹、右にオークの葉が描かれたエンブレムのグラフィックなっており、15枚の葉の月桂樹はアーセナルの前身となるロイヤル･アーセナル創設に立ち会った15人を表現し、15枚のオークの葉は15人がクラブ創設を決定した場所、ロイヤル･オーク･パブを意味しているようだ。エンブレム自体通常よりも大きなサイズだが、白抜きで全体のカラーリングに巧くなじんでいるため違和感はなく、逆に良いインパクトになっている。スポンサーロゴ、ナイキのロゴもエンブレムと同様、全て白抜きを採用しているのもデザイン的観点からはスッキリして良い印象。赤と白のシンプルなツートンのカラーリングで、袖と胴体部分でクッキリ分かれる配色が分かりやすいデザインで、特に長袖モデルの方が袖の白部分の面積が多くなって、より大胆な配色を感じれるのでオススメ。アーセナルファンならずとも、赤系のシンプルなキットをお探しの方に是非試してもらいたい。